荒ぶる妖精さん

B'zさんと倖田さんと、アイドルと。

B'z LIVE-GYM 2017-2018 “LIVE DINOSAUR” 2018.01.27 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ


B'z LIVE-GYM 2017-2018

“LIVE DINOSAUR” 2018.01.27 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ 感想






宮城セキスイハイムスーパーアリーナで最後にB'zのライブを見たのは2015年のツアーだった。悲しいことにその公演の本編とアンコールの間に体調を崩すという高度な技を私はやってのけた。後にも先にもあんなにアンコールを早く終われと願ったことはない。そしてライブが終わりしばらくしてから私は打ちひしがれることになる。そう、アンコールだけじゃない、本編さえも記憶がほぼ無いという事態に。結局私はもしかしたら朝から体調が悪かったのかもしれない。だけどそれに気づかないというのは単に私が最初からバカだったからか。それともライブへの期待と興奮がかき消していたのか。少し、いやかなり後悔が残ったライブだったため、今回のライブはその後悔を払拭したい、の一心だった。
今回のライブは弟と一緒に見ると決めていたのでB'zのライブでは初の車いす席を経験した。実際の席はステージ真横のスタンド前から二列目という、本人がステージ端まで来たら目の前という最高の席だった。だが私はもちろん弟の約束をとり、あっさりと両親にその席を譲った。(チケットは四枚とっていた)車いす席でも会場の中心よりはステージ寄りで十分な近さだったし、B'zのライブに近さをそれほど求めていない私は、別にいいかなとあっさりとしたものだった。
いざ、参ろうではないか!


SEの洋楽が"STAY GREEN~未熟な旅はとまらない~"に激似で弟と顔を見合わせる。基本的に洋楽を聴かないので何の曲だったのか気になる。登場は舞台袖からサポートメンバーから出てきて次にB'zの順。洋楽が鳴り響く中ぬるっと登場。



1. 声明
一曲目は何だろう?一曲目は何だろう!の最高潮に達したワクワクから一気に引きずりおろされ、声明…と呆気にとられ感情が行方不明になる。運よく昨年のIn Your Townに参加できた私は、その公演での一曲目だった声明を今回の一曲目の予想から自然と外していた。別にがっかりしたという意味ではなく普通にびっくりしてしまった。声明をライブで経験するとこの曲のノリの良さは格別だと実感する。基本的に手をブンブン振り続けるより手拍子の方がテンションがあがるのでだから好きというのもある。ステージセンターで腰に手を当ててリズムをとる稲葉さんが好きだった。というかこのリズムの取り方は稲葉さんに限らず誰がやっても様になる気がしている。そして私の好みもわかってしまう気がする。


2. CHAMP
何度でも言うがライブの二曲目に何を持ってくるかでライブのすべてが決まると思っている。CHAMPが来た瞬間もう平伏すしかなかった。セブンイレブンのタイアップのために書き下ろした楽曲だが、まさにB'zのことを歌っているようにしか聴こえない。きっとファンじゃない人が聴いたほうがそう感じるかもしれない。「かまやしないさ望むとこ/この寂寥感この逆風感/それさえ君らの憧れだろ」と大御所に歌われたら黙って悔しがるしかないだろう。ぶっちぎーる!ぶっちぎーる!の部分は両手を固く握りしめ振りかざす私の姿は何度もイメージトレーニングした甲斐があった。それくらい見事にぶっちぎっていたと思う。赤と白の照明がまさにCHAMPだった。ここでの出来事か記憶が定かではないが、稲葉さんが松本 さんのアンプに向かって頭を振り乱す姿は狂気の沙汰といった感じで、松本を全身で浴びる稲葉の図が出来上がっていた。最高だった。


3. 孤独のRunaway
まさかこの曲を聴けるとは思ってもいなくて、おいおいおい…と気を失いそうになった。もう最高、このライブは最高だ、私はもうわかった、全てが見えた、と謎の悟りを開き始めステージに向かい手を合わせそうになった。ライブで初めて聴くためテンションが上がりすぎて、like this!のタイミングが掴めない。結局すべてのlike this!チャンスを逃す。まぁ、こればっかりはしょうがない。


4. ハルカ
松本さんのギターが印象的で、むしろそれしか記憶に残っていない。凄く良く聴こえた。良く聴こえたというのもおかしな感想かもしれないが本当に良く聴こえた。鳥肌が立った。脳に響くというより全身で浴びたという表現の方が正しいかもしれない。今、浴びてるわぁ…と不思議な感覚だった。ただ単に音響が良かっただけなのかもしれないが、初めて松本さんのギターの音をクリアに聴き取った気がして気分が良かった。なんだか音楽のことを知っているかのような錯覚に陥った。上質な音を聴くと人は、自分に聴き手としての才能があるような気になる。真上からステージを突き刺すかのようなまっすぐな照明は、ここでしか使われていなかったような気がして勿体ないなと思った。


5. ルーフトップ
サビの屋上という歌詞の時に稲葉さんが上を見上げていて、あの頃の過去を回想しているかのようで切ない。決してこの曲は切なさだけでは無いのだけど、過去は過去なだけで十分に切ないのだ。緑と白の照明が私のこの曲に対するイメージにぴったりでゾワっとした。この曲の中の君は、少し距離が遠くて肌質がわかりにくいところが好きだ。


6. FIREBALL
魂に火がついて灰になるところだった。非常に危なかった。かっこよすぎてしぬんだけど…!!という安い言葉が今回だけはバカにできなかった。そんなバカっぽい感想言っていいのかよ!!と荒んだ心が後ろから叫んでいたけど、この時ばかりは無視した。かっこよすぎて涙が出た。ファンになりたてだった数年前の感覚を取り戻したような気がして、なんだか嬉しかった。そして、この曲の前半。私は、何を見せられていたのだろう。何か、見てはいけないものを見てしまった気がした。ギターを弾き倒す松本さんの前に跪いて一心不乱に頭を振る稲葉さんという姿に、ちょっと待て、と思考が止まる。完全に二人だけの世界が出来上がっていて、確実にこっち忘れてんだろと思わず笑ってしまったのは許してほ しい。言葉を選ばず批判覚悟で言うと、B'zがセックスをしてた。もっと殴ってとよがるしかない洗脳された女とそれを無視して己の武器しか見てない欲望に溢れた男が愛し合っていた。どっちがどっちかなんて言うまでもない。とりあえず私が何をしたかというと瞬きせず双眼鏡と友達になるということだった。後悔は無い。もう一度言う、後悔は無い。


7. Don’t Leave Me
ステージ横の画面がセピア色に加工されていて、こういう画面上での加工は正直あまり意味がないよと言いたくなったが、何の曲が始まるのかとドキドキした。ブルースハープ越しのシャウトはこの世の生き物じゃないようで好きだ。後ろの照明が葉のような枝のような模様で一気に90年代の雰囲気になったのはうまかったと思う。


8. 赤い河
この曲の前に壮大なVTRが流れて、古典的なオープニングだったのにいきなり映像入れてくるとか正気かと冷めたがこの曲に繋がった瞬間すべてを許した。赤い河を最後に聴いたのはいつだっただろうか。確か高校生の時だった。ライブが終わってしばらく経って、だからか…と納得した。私がこの曲に抱いて納得していた解釈と、今回のライブで「逢ってみたい/このボクを求める人に」と歌う稲葉さんの表情が、食い違っていることに気づいた。だからライブの最中、私はあれ?と疑問を持った。十代の頃に聴いて放置した曲が、今になって聴くと解釈が変わる。それはきっとファンだけじゃない。稲葉さん本人もそうなのではないか。


9. SKYROCKET
B'zがシャラララ言ってんのは大体好き。と言いつつこの曲の他にハピネスしか出てこない。ライブでみんなで歌う曲は結局なんでも楽しい。Aメロはノリノリだった。一列目の人に向かってマイクを差し出す稲葉さんは可愛かった。


10. それでもやっぱり
この曲のAメロの歌声が好きすぎて目を瞑って聴くという大胆な行動に出る。稲葉さんの歌声が体中に染み渡ってたまらなかった。画面が今度は白黒だった気がするけど、もしかしたら次の曲だったかな?バラードだったと思うけど記憶が曖昧だ。スタンドマイクに縋りつくように、足でリズムを刻むことなく静かに歌い上げる姿は素敵だった。途中で松本さんが出てくるのだけどその出てくる瞬間を目で追うのを忘れていて見れなかったのは唯一心残り。暗転中に水を飲んだり汗を拭いたり服を直したりする姿を双眼鏡でガン見していたが、暗転中の姿を見ていいものかと思ってしまい何故か罪悪感。アイドルならそんなの気にせず舐め回すのに。

 
11. 愛しき幽霊
まさか座って歌うとは思わなくて驚いた。それでもやっぱりを歌うなら愛しき幽霊は歌わないんじゃないかと思っていたので歌ったことも驚いた。足を組んで歌っていたのだが、自分の足を物のように扱っていてもしかしてマイクスタンドと勘違いしてる?と思わざるを得ないくらいの扱いだった。手持ち無沙汰だったのか。必ずサビの部分で首に巻いたスカーフ的なものを触っていたのできっとそうだったんだ。ラストは立ち上がり、客席の遠くのほうへ手を伸ばしていた。そこに悲しさはなかった。イスに座ってアコギを引く松本さんは素敵だった。


12. 弱い男
稲葉さん何回もスクワットしてたけど鍛えてんの?という感想を持ったが、単純にライブの中盤にスクワット的な動きを何十回もするって超人かよ。超人だよ。スクワットデデンは爆笑だった。デデンの最後のほうは客席に背を向けていて、スピードがあがったデデンはまるで稲葉さんがバンドにぶっ叩かれてるようだった。張本人の稲葉さんは気持ちよさそうでやっぱり根っからのドMだなと思った。サビの弱いと柔いの時に文字と共にお客さんを映す演出は嫌いじゃない。楽しそうな顔を見るとこっちまで楽しくなるのは本当だ。ラストサビではバンドメンバーが次々と映っていた。最後のため息は弱い男のため息じゃなくてただのエロい男のため息だった。照明がカラフルで可愛かった。


13. Purple Pink Orange
この曲は会報を読んだか読んでないかでだいぶ印象が変わる気がしている。私がそうだった。B'zの二人はもしかしたらこうして生きて来たのかもしれないと思った。理解し合えない悲しみや寂しさは、どうすることもできない。横を並んで同じ空を見つめるんじゃなくて、相手が見ているだろう瞬間にあえて背を向けて、立ち止まり、待つ。君が空を見終わる瞬間を、ただ静かに待つ。悲しみから立ち上がる瞬間を、ひたすら待つ。君は必ず、前を向くことを知っているから。


14. イチブトゼンブ
黄色い照明にジャケ写を思い出した。二番で松本さんが口ずさんでいてほっこりした。「愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに」のひとつの時に人差し指を立てる稲葉さんの手の形が独特で好き。だからそのフレーズが来るたびに稲葉さんの手の形を自分の手で真似している。実は密かな楽しみだ。


15. DIVE
照明がうざすぎて目を瞑ろうかと思ったがこの曲の派手さには合っていた。そして私はこの曲が非常に好きだ。イチブトゼンブと両A面で、この曲が発売された当初私は高校生だった。多感な高校時代に死ぬほど聴いていた曲はいつだって心に残る。「人生自体/思いがけないこと」という歌詞に救われたことを思い出した。


16. Dinosaur
あまりのかっこよさに涙が出た。かっこよくて泣くって、普通に考えたら異常。だけどだけど、異常なほど感動した。これが彼らの生き様。何も言うことがない。人知れず進化した恐竜は、古いと笑われながら滑稽だと叩かれながらそれを餌にして誰よりもしぶとく生き残るのだ。絶滅したはずの恐竜は今の時代も誰かの胸に生き続けロマンとなりそれはいずれ永遠となる。噂に成り下がり風に吹かれてもそこに在り続けたならそれは圧倒的な勝利なのだ。


17. King Of The Street
新曲でタオル振り回す曲があるなんて知らなかったよーということで、今回のツアータオルを買っていなかったので持って行ったインユアのタオルをブンブン振り回した。稲葉さんはタオルを振り回していたけど、後半で客席に投げるために服をめくって体中の汗をタオルに吸わせ顔の汗も吸わせとんでもないことになっていたが、次の瞬間それを乾かすかのようにブンブン振り回していて、乾かさなくていいから…湿ったまま投げなさい…と私の中の変態が顔を出した。結局タオルは一列目にも届かなくてスタッフの方が渡していたようなのでもう少しタオルの投げ方は勉強したほうがいいかもしれない、稲葉さん。先っちょのほうを結んで錘にするんです。そうすると飛びます。


18. フキアレナサイ
まっじでこの曲葬られるかと思ってドキドキしてたけど私の願いが通じたのかもしれない。テンションぶちあがりだったのであまり記憶がない。こういう曲はやったほうがいい。マンネリを感じる新曲こそライブで育てるべき。


19. Still Alive
この曲の爽快さはライブに行かないと体験できない。最高の気持ちよさ。パッと視界が開けるようで力がみなぎっていた。一番サビで銀テープが飛ばされ、あぁ車いす席は取れないなとガッカリしたが一枚ひらっと落ちてきて思い切って体を腕を手を指を伸ばせるところまで伸ばし切って一本ゲットした。あまりの嬉しさに弟にほら!持っとけ!と強引に押し付けて、あとはライブに集中していた。誰かに肩を叩かれたような気がして後ろを振り向くとスーツを来た背の高い男性スタッフの方が立っていて、どうやら車いす席の皆さんに銀テープを配っているようだった。無表情で何も言わず差し出され、いかにもB'zのスタッフといった感じがして若干怖かったが、有難く私と弟の分を頂いた。死にもの狂いでゲット した一本の銀テープは、車いす席の真下にした男性の方が取ろうとしていたものを奪い取ったような気がしていて申し訳ないなと思っていたので、ライブが終わってからその方に一本お渡しした。そして完全なる自己満の世界の話だが、私は毎回この曲の二番サビで必ず稲葉さんと目が合う。快感。


アンコール
20. ultra soul
定番を必ずやってくれるこの人たちの信頼はやはり揺るがない。これが私のB'zの好きなところだ。他は一切知らない曲でもこの曲をやってくれさえすればB'zのライブに行ってきたんだと満足できてしまう。それほどブランド力がついてしまった。そういう一曲があるのはいつの時代も強い。カラフルな照明が安っぽくて素晴らしい。稲葉さんが被って出て来たキャップは一体なんだったんだろうか。稲葉さん指さしてかなりアピールしてるけど黒のキャップに黒字で文字が書いてあって読みにくいったらありゃしない。ん?なに?なんて書いてあんの?と半ばブチ切れ。


21. BANZAI
東側のステージ端に来た松本さんがやけに稲葉さんのほうを見ているなぁと不思議に思っていたら、バンザイを忘れるという事態。「…俺だ!!」のあまりの可愛さに毛穴が開いた。変な間が空いたあの数秒は、どうした?どうした?と思いながら待つ妙な時間だった。こういうハプニングは見てる側からしたらライブ感があって凄く楽しい。



セットリストに沿っての感想はここまで。ここからこれどこで見たかわからないよ箇条書きタイム。

・今日の稲葉さんはやけに松本さんの名前を呼ぶなぁと思った。
・初めの数曲の稲葉さんの髪型がサラストで可愛かった。少し切ったのかな。
・前髪が汗でひとつの束になってスルンと横に流れる様は可愛さの最高峰。
・曲の途中かMCか忘れたが髪の毛を左側だけ耳にかけてて可愛さの最高峰第二弾。
・キーボード脇でステージ袖のスタッフからペットボトルをもらい水分補給。そのあと増田さんの隣でノリノリ。そしてハイタッチ。
・稲葉さんのMCに一番笑っていたのは大賀さん。いい人。
・ライブ中何度もスティックを上に投げキャッチするという技を繰り返すが最後の最後で失敗するシェーン。
・松本さんの投げキッス二回。有難くいただきました。
・松本さんの声を久々に聞く。「寒い!」「寒いね!」寒いよね~~本当寒いよね~~抱きしめてくれる~~????待ってるね??
・C&Rでフゥフゥ!!と松本さんに言わせたがる稲葉さん。恥ずかしがる松本さん。私は一体なんのプレイを見せられているのか。
・稲葉さんのシャウトに松本さんがギターを合わせていく光景は職人技という感じがして好き。その職人技に初めてときめいたのは太陽のKomachi Angelだったと記憶している。
・稲葉さんの腹チラあり。
・西側にいる松本さんのヘーイ!!が地声で聞こえてきて興奮したけど、本当に東側まで聞こえるということが可能なのか。もしかしたら私の願望が生み出した幻聴かもしれない。
・稲葉さん足でT字あたりのゴミかなんかサッて蹴ってた気がしたけど、それかT字が剥がれかかってたのかも。いや、そんなわけあるか。
・今回のライブでは稲葉さんあまりジャンプしてなかった気がする。徐々に減らしていくのなら別にそれでいい。文句はない。
・松本さんと稲葉さんそれぞれ一人ずつ照明が当たる時、色が違っていてお互いのキャラに合った色でより際立って見えた。基本的にB'zのライブで照明を絶賛したことは無いが、今回もいつも通り期待した程では無かった。
・音響がかなり良かった。前回は悲惨だったんだなと思ってしまうほど。
・稲葉さんの歌声の調子は良くもなく悪くもなくといった感じ。というより松本さんのギターの音の方が鮮明に耳に残っていて私の中でかき消されてるだけな感ある。

・最後の最後にふたりで礼をする場面、足を揃えるところから礼の始まりと終わりまで完全にふたりとも同じタイミングで、一ミリもズレがなくてここにも30年を感じてしまって涙。そうなるように意識したというよりは自然となってる感じが凄い。
・B'zの二人はお互いにお互いのことが大好きだという事がわかりやすくライブに出るからファンにとっては有難い。言わなくてもわかるという絆に甘えすぎてないところがいい。そういう人達が「言わなくてもわかっていることが人の想像以上に多いby稲葉」と言うと言葉の重さが尋常じゃない。


覚えてる限りの衣装レポ
松本
本編…黒シャツ、黒ベスト(肩のあたりが茶色い生地でウエスタン的な感じだった気がする)、いつもの黒パンツ、チェーン、腰バンダナ(黒っぽかった)、右腕グッズのリストバンド(黒に白でロゴ)、サングラス
本編衣装チェンジ無し、アンコールはツアーTシャツ黒
稲葉
1着目…黒のベロア素材のジャケット(レースみたいな柄があった気がする)、ピンクのサテン生地のシャツ、赤ネクタイ、黒の革パンツ、ベルト黒、靴はベージュっぽく見えた
2着目…黒よりのグレーの服、柄のスカーフ
3着目…カーキTシャツ、腕とど真ん中にラインストーンあり
アンコール…黒のTシャツ前にツアーマーク(グッズにはないのでオリジナル)
マイクスタンド…ピンクかな明るい紫かな


MCに関してはほとんど記憶が無く、他のファンの方のレポを検索したほうが賢明だと思うのでここでは省略させていただく。申し訳ない。だが一つ印象に残っているのは自分たち自身の話。かなりニュアンスで書いてしまうが、この業界にいる限り新しいだとか古いだとか言われる、だけどもうそういう次元にいない、もっと上にいる、自分たちがティーンエイジャーの頃に憧れたバンドを評価して、好きなことをやり続ければいずれそれは武器になる。これからもどうかお付き合いください、と。例えば恐竜は誰も見たことがなくて、もしかしたらサバイブしてサバイブして今もどこかで生き続けていたら面白い、とも。

今回のライブではファンになりたての頃に戻ったかのようにただただ彼らのかっこよさに酔いしれていた。久しぶりにB'zのかっこよさに泣いた。ここ数年、ファンとしての欲目が邪魔をして純粋に彼らを楽しんでいなかったのではないかと思っていた。だけど、今回のライブで痺れるくらいの圧倒的な力に心を奪われ、初心に返ったみたいで帰り際ルンルンとスキップでもしてたんじゃないかと思うほどだった。私が彼らを好きになった時、もうじっとりした湿り気やザラついた皮膚感覚は無く、余計なものが削ぎ落とされた後だった。そのシュッとしたかっこよさを好きになったわけだから最近の彼らは普通に好きなんだけど、でも今回のライブはその中にも手触りがしっかりあり重さのあるライブだったように感 じた。EPIC NIGHTのセットリストに文句たらたらだった私。今回のセットリストはとても良かった。知り合いの夫婦がUCCの抽選で見事当たり初めてB'zのライブに行ったようで、このセットリスト初心者にはなかなかのもんだったのではないか?と心配していたが、一般人的にはFIREBALLでテンションあがったー!と言っていて、それもなかなかだなと思った。ちなみに一緒に見た弟の感想は、銀テープを狙う目つきが獲物を狙うようだった、という感想だけで終わった。そこかよ。私はいつもライブの感想を書く時、セットリスト順に書いて覚えていれば衣装やMC、その他気になったことを書き、必ず最後にまとめいう名の自分のそのグループに対する思いの丈を長々と書いてしまうのだが、今回に関してはこれ以上とくに言うことがない。言うことがない、というより何も言えない。ツアーパンフレットの1ページ目にDinosaurの歌 詞が全て載っていた。それが、彼らの答えだと思った。この歌詞を読めば、今の彼らの全てがわかる。

Dinosaur - B'z - 歌詞 : 歌ネット





30年という月日をかけて根が張った伝説を、まだここに腰を下ろすのは早いだろうと力づくで動かすのは、他の誰でもないその伝説を作り上げた彼ら自身にしかできないことだ。動かし続けなければいけない使命感と情熱を背負い、砂埃が舞う中に凛と立つ二人を、目を凝らし最後の最後まで見届ける覚悟はもうできている。





ていうか、もしかしてQueen Of The Nightやらなかった?嘘でしょ。まだ信じられないからとりあえずB'zに会わせろ。文句の一つでも言ってやる。