荒ぶる妖精さん

Whole Lotta NEW LOVE

B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-  2019.08.10&11 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ 感想

 

B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE- 
2019.08.10&11 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ 感想

 

 

 

 

 


「B'z」というバンドのメンバーは一切かわっていないのに、「新生B'z」と謳うB'zを見てきた。


30周年を終え、サポートメンバーが一新された。よくある話のようで、それでいてファンにとっては、いや本人たちにとっても重大な出来事だ。そのB'zの新しい旅の始まりを私は目撃してきた。

 

 

とまぁ真面目ぶって書いてみたのですが、レポではなく感想なのでいつも通り好き勝手書いていきたいと思います。準備はよろしいですか。今回も長ったらしいだけの下手くそな感想文にどうかお付き合いください。

 

※超絶ネタバレです。10日と11日の2日間行ってきたのですが、2日間わけて書く気力もありませんのでこちらもいつも通りまとめて書きたいと思います。そしてMCもカットだよ。他の偉大なるファンの皆様方のレポを検索してください…!!その方が確実!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


天井から青紫のカーテンが垂れ下がっているかと思いきや実はそれはドデカい画面。(風になびいてない時点で実物じゃないって気づこうか自分)
そのステージ両脇の長方形の大きい画面にオープニング映像が流れる。映し出される世界はNEW LOVEのジャケ写である宇宙。宇宙服を着た一人の人間が宇宙空間を漂う。急に隕石やらが行き交い緊急事態となり、遠くのほうで「Rescue…、」という声が聞こえる。そして現れるのは同じく宇宙服を着たもう一人の人間。二人とも互いに手を差し伸べ、重なり合う手。そして、その二人を周りを走る、HINOTORIのOPを彷彿とさせる赤と青の光。
あぁやっぱり、ジャケ写の二人はB'zだったんだ。

 

まず、いいですか。ここまででひとついいですか。
わたしオープニング映像で泣いたんですがこれは一体。
いや、ごめんごめんごめんごめん、いわゆるコンビ厨とかだったら泣きますよね普通。普通に尊いってやつだろこれ!!なァ!?!?違うかァァァ!?!?(誰に言ってる)いや、もうこのオープニングについて語ってたらキリがないのでさっさと本編行きます(笑)

 

 

 

01.マイニューラブ
ステージ上段の中央からせり上がってくる松本孝弘。貫禄しかない。後ろ姿だろうが何だろうが圧倒的オーラしかない。それとは対照的に稲葉さんはステージ横から普通に登場。いや、稲葉浩志ってだけで普通じゃないんだけど。アルバムにシングル曲が入っていなかったのもあるだろうけど、シングル曲ではなくアルバム曲、しかも表題曲が1曲目ってだいぶ珍しいのでは。そしてこの曲調。これだけでいつもとは何となく高揚感が違って、ワクワクする始まりだった。そしてここで私もB'zと同じく新しいフェーズに行こうと思う。そう、衣装については一切口出ししない!!(何故ならば悪口しか出てこないからだ)(でもそのどうしようもないダサさが最強にかっこいいとも思っている)


02.MR. ARMOUR
真っ赤な照明の中に響き渡る松本さんのギター。イントロのギターで客を煽る史上最強さ。たまらない。私はこの曲はもっと後半でやると思っていたのでかなりびっくりした。スタンド側に来た稲葉さんが、ジャケットをバッとめくって左肩を見せつけてきた瞬間、ヒェエエェェェエエ…!!!!!とあまりの格好良さで全身が固まる。肩見せただけやろがい。いやそれがたまらんのやろがい。(誰)


03.WOLF
稲葉さんの遠吠えからはじまるこの曲。両脇の画面には、ウルフの爪が画面を掴むかのように映っている。画面全体に女性が踊るシルエットが薄く重なる。なんなんだよ、くそダセェなぁ、と思うんだけどそれがB'zなんだよなぁ。それが好きなんだよなぁ。サビの最後の遠吠えは、お願いだからそこは稲葉さんがやってくれ!客にはやらせないでくれ!と思っていたけど、案の定客にやらせた。でもその直後にしっかり稲葉さん単独の遠吠えもやってくれたので何の問題もない。どっちもやるとは、ナイス判断すぎる。
アルバムの中でも私はこの曲が断トツで好きなので、終始ノリノリで聴いていました。音楽を楽しむとはこのことか、と思うほど。めちゃくちゃに楽しかったです。


04.俺よカルマを生きろ
いや、続くやん。アルバム曲続くやん。怒濤やん。(エセ関西弁がすごい)カラフルな照明がB'zのライブでは見たことのないような感じがして新鮮だった。そしてWOLFの演出とこの曲の演出が繋がっているのが良かった。どん底見るまで愛しちゃってボロボロに傷つけられてシャーーーー爪を立てて終わる。最後画面に出てる爪痕が赤くなって終わるよね確か。


05.トワニワカク
サビ最後の「今宵も愛しいキミに会いたい」で画面に運良く選ばれたファンがひとり映し出される。そうそうそれでいいのよ、ファンから若さ吸い取って何百年何千年と生きなさいよ、B'zにならいくらでもあげるわよ(使命感なら一人前)
11日の最後のサビだった気がするけど映ったのが小学生くらいの女の子だった… いや、そんなちっさい女の子にまで!?!?吸い取ったらその子しんじゃうわよ!!!!私から吸い取りなさい!!!!!(誰)
そういえば私が入った公演はすべて女性だったのだが他の公演はどうだったのだろう。まぁ、そりゃ若い女の子から吸い取りたいよね??(やめてさしあげろ)
この曲もだいぶ序盤に持ってきたなという印象を持ったけど、この曲を最後に持ってくるのはやっぱりB'zじゃない気がするから、きっとこの位置が正解なんだろう。


06.OCEAN(10日)
特に感情移入できないから普通に聴いてた。海だねぇ、くらい。(お前はそろそろOCEANに謝ったほうがいい)

今夜月の見える丘に(11日)
前日との差が激しすぎるってのは重々わかってるんですけども、イントロで泣いてしまいました。松本さんのギターの音も、稲葉さんの歌声もいつになく噛みしめて聴いてたように思う。なぜだか、あと何回この曲を聴けるんだろう?と考えてしまった。生きている間に、あと何回って。私がB'zをB'zとして認識したのがたぶんこの曲だったと思うんですよ。確か小学校あがるくらいかなぁ。リアルタイムで聴いていたのがギリこのへんからなんですよ。だからこれより昔の曲って、当時のことがよみがえってくるわけではないから逆に泣けなかったりする。やっぱり音楽って肌触りとか匂いとかあると思う。それがふっとよみがえってきたとき切なくなっていろんなこと考えてしまう。


07.有頂天
まさかまさか有頂天をやるとは1ミリも思ってなくて、ここにきてオープニングを超えるいちばんの興奮。本当に大好きなんです、この曲。何がって言われてももう本能的に好きとしか言いようがない。(マジ)だかもう言うことないんですけど(笑)
縦長の画面を活かした演出があるけど、それぞれB'z正反対のキャラに合いすぎてて笑った。松本さん、青!白!発光!電流!上から!縦!稲葉さん、赤!黒!YEAH!ビリビリ!奥行き!みたいな。(これで理解できる人いんのかw)(松本さんはこれより前の曲でやってたねたぶん)


08.ultra soul
新バンドって感じがしたなぁ、もちろんいい意味で。ultra soulだからこそ余計そう感じたのかもしれない。これは私が個人的に思ってることなんですけど、B'zが好きだからといって必ずしも同じくらいサポートメンバーを好きじゃなきゃいけないってことないと思うんですよ。極論別に好きじゃなくたっていい。いや、好きって言葉にすべてを要約するのは間違ってるか。新体制を受け入れなきゃ!って頑張るのもなんか違うし。どのタイミングでいいと思うかなんて人それぞれだし。でも私、このライブでサポートメンバーが登場した瞬間好きになったんですよ。もう雰囲気。たたずまい。え、かっこよ…って。普通に楽しみです。これからが。
Do it!のところで松本さんの元へ向かうとき、ステージ上にいるカメラマンさんをこっちこっち!みたいにバックしながら誘導してる姿がめちゃめちゃ可愛かったな~~。


09.Da La Da Da(10日)
画面にいろんな角度からのB'zがまるでモノクロのエンドロールみたいに流れる。縦長の画面がいい仕事する。
「仲間がちっともできない/だからなんなの?」
もっと人生は深いんだってさ。

恋鴉(11日)
イントロの松本さんで痺れる。実は10日にやったと思い込んでいた恋鴉。アルバムの中で恋鴉とSICKがツートップで好きなので好きすぎてごっちゃになってた疑惑。でも初っぱなから見たことないなっていう演出だったから、これ昨日やってねーわ!と気づき吹き出しそうになる。映し出される本人たちがグルグルと回る映像だったんだけど、三半規管が史上最強に弱い私はそういうカメラワークは目が回って本当にダメなんですよ。マジかよオイ!って思ったんですけど、思った以上にゆーーっくり回ってくれたので酔わずにすみました。ありがとう。曲の最後はドロドロと渦巻く中に鴉が飛んで行き終わる演出。後味悪い感じがハマってた。そういえば、「それを見てもらいたい相手は/あなたひとりしかいない事実」というフレーズで松本さんに近づき指さすのはあかん。稲葉、あかん。突き刺さりまくる。


10.ゴールデンルーキー
ミラーボールが天井に登場し、照明が反射して会場全体がオレンジや黄色にキラキラ染まる。思わず会場を見渡してしまうくらい綺麗だった。あぁ綺麗だなぁ…と見渡したあと稲葉さんを見ると同じように上を見上げていて、なんだか嬉しくなった。同じ空間にいて同じ時間を共有するってもの凄いこと。確かこの曲のはずだったが、上段のステージに行く途中の手すりの間からカメラが松本さんを撮っていて、窓から覗いちゃった!みたいになってて可愛かった。2番の「どんな出会いでもtreasure」で向かい合うのはズルい。指を指すなんてだいぶズルい。ヒラメキを数え切れないほど目にしてきたんだろう、きっと。あぁ、やっぱりB'zはズルい。


11.Rain & Dream
きっとこの曲がこのライブのいちばんの見せ場なのだろう。だがわたし的には照明がイマイチだったので印象が薄い。最後の松本さんとYTさんのギタープレイは圧巻だった。これが大賀さんだったらまた違っていたんだろう。大賀さんだったら陽すぎる。そう考えるとYTさんの陰もあるような感じがこの曲に合っていた。


12.SICK
今回のライブってテーマが無いようなものだし、何より新体制ってのがいちばんの見せ場だと思うからこれといって具体的な大きな見せ場ってないと思うんですけど、わたし的には俺よカルマを生きろとSICKはこのライブの見せ場だと思いました。始まった瞬間、お!これだ!と思ったくらい。確かここだったと思うけど、モヒニちゃんがステージセンターで弾いているとき近づいていった稲葉さんが、モヒニちゃんに跪いてるように見えてめちゃめちゃ興奮した。異性同性問わず稲葉さんって年上が好きだと思うから、若い女の子に翻弄されるの新鮮でたまらなかった。もっと振り回されて欲しい。なんならボロボロになってほしい。(こら)


13.マジェスティック
ステージ中央の先端に座り歌う稲葉さん。あれ、松本さんも座ってた?(そこ曖昧なのヤバイ)二人だけを画面に映して照明も最低限にして、スポットライトが二人だけに当たる演出。そういうの、たまらなく好きです。


14.裸足の女神
アレンジがすぎる。そして画面が謎のジーンズのつぎはぎ。ぜひとも意図を教えてほしい。(真顔)
HINOTORIでやった裸足の女神の答え合わせのような数分だった。あのときの意味をここで知るんだ。そうだ、これを書かなければならない。11日のあの出来事だ。(急に)あの、ドリルだよ。いつもは稲葉さんが松本さんの元へ持って行って渡すだけなのに、この日は違った…何かが違った…。稲葉さんが!!あの稲葉さんが!!やったんですよ奥さーーーん!!!全国の奥さーーーーん!!!!!!(誰)私、初めてみた。過去に稲葉さんがやったバージョンってあったのかな?本当に貴重なものを見た。稲葉さんはもちろん真剣な顔でやってるんだけど、松本さんは菩薩のような笑みで微笑んでた。あぁ、幸せ。


15.きみとなら(新曲)
あまりの名曲に号泣につぐ号泣で怒りさえわいてくる。
ダメ。本当にダメ。新曲だー!!からの号泣までの落差。こんだけ歌詞を噛みしめながら聴くことなんてない。ドラマのために書き下ろされた新曲なんだけど、一度も見たことがなかったので実は初めて聴いた。漫才コンビの青春ドラマ、新曲のテーマは「相方」「コンビ」いわゆる二人組の関係性を歌った曲。サビの「きみとならこの世界の果て/のたうち回りながらFlyaway」ですべてを悟り目頭を押さえる。ドラマに書き下ろしたというのは大前提、でも私はB'zのファンなので嫌でも重ねて聴いてしまう。これはもうしょうがないから許して欲しい。だって主演の間宮くんも言ってたもん、松本さんと稲葉さんに重なって説得力が増すって。(いきなりの被害者間宮くん)B'zの本来の姿なんて知らないけど、容易に想像がつくでしょう。私の知らないところで、誰も知らないところで、きっと二人でのたうち回ってここまで来たんだろうって。時に自由に不自由に。スーパーなソウルメイト。ここまで明るい爽やかな曲調で二人組の真理を歌われたら、他に敵うものはないんだよ。


16.声明(10日)
思考停止。えっ…?嘘でしょ…?これ過去にやったライブの1曲目再現じゃん?????あの伝説の(私の中で)演説台じゃん!?!?!?!?生で見れるなんて思ってもみなかった…(マジ泣き)ちょっともう、かっこいいという言葉さえも陳腐に思えるほどかっこいい。フラッグがはためくステージの?演説台で?声明を?サングラスかけて?しかも後ろにファン背負って???
向かうところ敵なし。以上。

RED(11日)
向かうところ敵なし。以上。では終われない、これは。まさかのREDでもう視界が歪んでくる。どれだけ私を幸せにしたら気が済むのだろうB'zは。真っ赤に染まる絆の色は、決して濁ることはないよ。皆同じ方向に拳を突き上げて叫ぶ姿は、一瞬異様な光景に思えて、でもそこにはB'zとファンの確かな絆の色が見えた。
声明もREDも過去のツアー1曲目の再現だった。これはわかりやすい彼らの意思表示かもしれないと思った。「変わらないという、進化」とは、このことを言う。


17.イチブトゼンブ
毎度毎度演出が近未来的だけど何故なのか。私は全く逆で古くさいイメージがある。私の完全なる妄想だったら土下座するしかないけど、「抱き寄せるとホッとするような柔らかさだったり」ってとこで松本さんにコテンって頭置きに行くのマジやめろよ、目眩するだろうが。そういうとこだぞ稲葉。(そういうとこですほんと)


18.Still Alive
この曲はイメージが固まりすぎていた印象があったけど、このライブでそれが払拭された感覚。非常にロックしてた。ライブ向けの曲だと思うからこれから定番曲になっていくのかなぁ。銀テが発射しやすい曲ってのは共感する(笑)


19.デウス
記憶が曖昧だけど確かここでもB'zでは見たことのない珍しい色の照明を使っていたような気がする。3色。色が可愛かった。NEW LOVEを初めて聴き終わったときに出てきた言葉が「希望」だったんだけど、まさにそれを象徴するようなデウスだった。未来は明るい。B'zの未来は明るい。だから私の未来も明るい、なんて。


20.兵、走る
この曲を本編ラストにするなんてかなり痺れる。ダサくてかっこいい、というB'zの代名詞がすべて詰まっていた。エイエイオーの大合唱と、筆で書き殴ったような書体で出るサビの歌詞(しかも一部)と、男臭い曲に似ても似つかないような花吹雪。これをかっこいいと思える私は、B'zに染まりきっているのです。これぞ幸せな麻痺状態。
「花吹雪乱れ散る中/浮かれるものなどいない」というフレーズを、客席と花吹雪を背に歌う稲葉さんがカメラに抜かれていて、なんだかグッときてしまった。
10日の最後、花びらを自分の鼻にくっつけて帰って行く稲葉さんはきっとこの宇宙の中でいちばん可愛かった。絶対。そして確信犯だあいつ。くそ~~、好きだ。


アンコール
21.juice
稲葉さんがオラウータンになってたのってこの曲??(いや、なってたよね??)ステージ前方にあるボックス2つに大股開いて足かけてオラウータンタイムしてたよね??(突然のあなたの番です)
そして激ムズのC&Rは挫折して途中からやってませんでした(謝罪)


22.さまよえる蒼い弾丸
最近この曲結構聴いてたから純粋に嬉しかった!聴きたい曲が聴けるって幸せ~~!最後、松本さんが弾いてる横で膝ついて手を振りながら体全体でぐわんぐわん揺れてるのなんとも言えなかった(これ褒めてる)

 

 

 

 

 

B'zからたっくさんの"LOVE"いただいてきました。
正しくは"NEW LOVE"でしょうか。

 

夜ホテルに帰ってから、楽しすぎてもう一回行きたいと涙ぐんでしまったくらい。そんなの久しぶりで、日々生きていく中でなんとも贅沢なご褒美をもらっちまったなぁと思います。

そしてまたそんな経験をしたいから、明日から頑張って頑張って生き抜いて、胸を張ってB'zに会いに行きたいと心に誓ってみたりなんかして。

 

 

MCをほとんど覚えていないのでこれは完全にニュアンスで読んでほしいのですが。
日々生活していく中で、背中を押したり新しいことに挑戦したりする足しになったらいい。そこで初めてライブをやって良かったと報われるのです。そしたらまた連絡ください(笑)と。
"足し"って言葉が妙に頭に残っていて。その言葉を聞いた瞬間、「足しどころじゃねぇよおおおお!!!!」って心の中で叫びました(笑)

ライブってライブが終了したらそこで終わりではなくて、そこで得た熱量はその先生きていく中でぶわっとぶり返して力になったりする。その瞬間にあのときのライブは意味を持つし、また行きたいに繋がる。

 

 

 

 


B'zから受け取った"NEW LOVE"は私の生活のいろんな場所に散らばる。生きていく中でそれをたまに見つけて、まぁもうちょっといけるかな、やってみようかな、なんて思うんだよ。

 

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